O硝子急須で愉しむ、
お茶のひととき。

機能美を追求したO硝子急須。耐熱硝子のため、茶葉の広がりや色合いの変化を、透明な硝子を通して視覚的にお愉しみいただけます。O硝子急須とともに、お茶を愉しむ豊かな時間をお過ごしいただけるよう、使い方やおすすめのお茶などをご紹介いたします。

語るのは、櫻井焙茶研究所 代表を務め、茶方薈(さぼえ)の草司として、現代における喫茶の様式を創造し継承するための活動を担う櫻井真也。彼の視点から、O硝子急須の魅力をひも解きます。

INTERVIEW

普段、急須を選ぶ際はどのような点を大切にされていますか

茶器を選ぶ際は、注いだ時の水切れのよさや、持った時の感覚を大切にしています。

人それぞれ手の大きさは異なりますが、どこに指が掛かり、負荷なくお茶を淹れられるかという点は重要です。O硝子急須は、一般的なものより取っ手が長くつくられています。

その長さがあることで軸が取れるため、注ぐ際には非常に回転もしやすく、お茶を淹れやすい道具だと感じました。

O硝子急須の使い心地はいかがでしょうか

耐熱硝子のため、お湯を注いだ際に茶葉の動きや開きをしっかり見ることができます。

また、口の形状が広く取られているので、お茶に合わせて紫蘇や酢橘、葡萄など、季節のハーブや果物も入れやすく、ブレンド茶を愉しむ際にも使い勝手がよいですね。

さらに、お茶を淹れ終えた後の茶殻もすぐに取り出すことができ、とても洗いやすいという点も特長のひとつです。硝子という素材でこのような形状の急須は意外と少ないのではないでしょうか。

デザインとしても非常に美しく、お湯がちょうどよく収まる形になっていて、一回分のお茶を淹れるために緻密に計算された道具だと思います。

木蓋の印象はいかがでしょうか。

お茶も自然のものですし、木という素材もまた自然のものです。硝子だけでは、どうしても無機質な印象になってしまいますが、杉の木蓋が加わることで、お茶そのものもより美しく映えるように感じます。触り心地もよく、杉ならではの香りも印象的でした。使っていくうちに香りはやわらかく変化していきますが、そうした経年変化も含め、使い込むほどに愛着のあるものへと育っていくと思います。

O硝子急須に適したおすすめのお茶を教えてください

お茶の種類でいうと、煎茶であれば茶葉がまっすぐに伸びた普通蒸煎茶が適しています。

お茶の色合いも美しく、お湯の中で開いていく茶葉の様子もよく見えます。また、紅茶や中国茶、烏龍茶などは、茶葉のジャンピングもあり、視覚的にもとても面白いですね。そのようなお茶を淹れることでO硝子急須ならではの魅力を感じていただけるのではないでしょうか。

どのような方にO硝子急須を使っていただきたいですか

さまざまなお茶を愉しまれている方には、特に使い勝手のよい急須だと思います。日本茶に限らず幅広い種類のお茶に適していますので、日常のなかで自然に使っていただけたら嬉しいです。また、ゲストを招いた際などにも、お茶を淹れる過程を視覚的に愉しみながら、お茶のひとときを愉しんでいただきたいですね。

櫻井真也
PROFILE

櫻井真也櫻井焙茶研究所 所長/茶方薈 草司

八雲茶寮、HIGASHIYAのマネージャーを経て2014年に独立。東京・南青山に日本茶専門店「櫻井焙茶研究所」を開設し、各地より厳選した日本茶をはじめ、店内でローストした焙じ茶や、国産の自然素材を組み合わせた四季折々のブレンド茶を販売。併設の茶房では、お茶のコースや茶酒などを和菓子とともに愉しめる。

茶方薈では、現代における茶の様式を創造し、継承していくための活動として、国内外における呈茶やセミナーを行うほか、メニューの企画・提案、淹れ手の育成などを担う。

Sゝゝ

日本が誇る伝統技術をもつ職人の方々とともに、現代における「生活道具の創造」に取り組んでいます。過去から現在、そして現在から未来へと、日本の伝統文化を繋ぐべく、世界へ向けた上質で豊かな暮らしを提案していきます。